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練習場にDJブースも! Callaway×GDO「一緒にゴルフはじめよう!」イベントレポート



2021年12月3日、Callaway×GDO「一緒にゴルフはじめよう!」キャンペーンの一環として、ゲーム感覚で楽しめるトップトレーサー・レンジ(以下TTR)を、ゴルフ歴1年以内のエントリー層に体感してもらう初心者応援イベントが開催された。

練習場でビールを飲んで楽しめる!
会場となった神奈川県横浜市の「パームスプリングス ファミリーレストラン&ゴルフレンジ」

会場となったのは神奈川県横浜市の「パームスプリングス ファミリーレストラン&ゴルフレンジ(以下パームスプリングス)」。1964年創業の施設を引き継いだ現社長の相原裕太氏が、5年前にスタイリッシュな練習場にリニューアル。ファミリーレストランを併設し、レンジ内でピクニックも楽しめる「こどもの日」イベントを開催するなど、地域交流の拠点にもなっている。2019年に全打席にTTRを導入しており、「アメリカのボーリング場や遊園地のようなポップなイメージ。ドリンク片手に仲間で盛り上がってほしい」と、この日は2階のフロア全体をライトアップしてDJブースまで設け、非日常空間を演出した。

パームスプリングス社長の相原裕太氏。練習場が見渡せる開放的なビアテラスは地元の交流の場となっている

今回のイベントで初めてゴルフクラブに触れる人も多く、参加賞として配られたCallawayのグローブをつけて恐る恐るスイングする姿も。「いつもママ友と併設レストランを利用していますが、ゴルフは初めて。インスタグラムでこのイベントを知り、家族で参加しました」というのは、近所に住む古山久子さん。カヌー部の仲間と参加したという大学生の南健太郎さんは、「半年前にゴルフを始めて、今では部内コンペも開催しています。この練習場は自分にとって“ホーム”なので、2週間前に始めたばかりの部員も強引に誘いました」と、鼻息荒く教えてくれた。

トップトレーサーを使ったゴルフゲームも楽しめる

各ブースにはGDOスタッフが配置され、TTRの操作法とともに基本的なスイングもレクチャーした。各ブースを巡回しながら実況するスタッフの軽快なマイクパフォーマンスに誘われるように、フロアに歓声が響き渡る。記念写真を撮る人、打順を待つ間に踊る人など、クラブイベントのような華やいだムードに、ヘアメイクアーティストの里見綾那さんは「友人も誘いやすく、金曜の夜にはぴったりなイベントですね」とにっこり。ブースごとに距離が保たれ、感染防止にも配慮される中、レストランの人気メニューを少しずつ味わえる「映える」ディナーボックスがふるまわれた。

息子さんがギッズゴルフを始めたことがきっかけで、このイベントを知った小林さんファミリー

昨年8月から7歳の息子さんがキッズゴルフに参加しているという小林美香さんは、「いつも通っているレッスンがおやすみなので応募しました。私も主人もゴルフはまったくの未経験。今日は息子に教えてもらいます」と、親子でTTRのさかなつりゲーム「ゴーフィッシュ」に挑戦。レンジ内にあるグリーンをヒットすると珍しい魚を獲得できるゲームで、集中力アップを兼ねたアプローチ練習にも最適だ。

参加者たちが雰囲気に慣れてきたところで、ペブルビーチのショートホールを使ったニアピン対決が実施された。20ヤード以内につけるとCallawayのボールケース、10ヤード以内はボール1ダースが贈られるとあって、会場もヒートアップ。大学ゴルフ部のお嬢さんと参加した片山英樹さんは、なんとホールインワンを達成!「しばらく足が遠のいていたけど、娘の入部をきっかけに再開しました。親子ラウンドを楽しんでいますが、娘に負かされることも近いでしょうね」と、賞品のパターを手に嬉しそうに笑っていた。

「最近驚くのが20~30代のエントリー層のポテンシャルの高さです。真剣でみなスタイリッシュ」と平野さん

Callaway×GDOによる「一緒にゴルフはじめよう!」キャンペーンでは、CallawayのX HOTやソレイルの人気パッケージセットを、ウェッジからドライバーまで一式レンタルすることができる(有料の施設も一部あり)。「初心者はどんなクラブを使っても一緒と思われがちですが、むしろ初心者こそクラブ選びは大事なんですよ」とキャロウェイゴルフの平野由香さん。成長途中のエントリー層でも、体格やスイングにあったクラブ選びでスコアは劇的に向上するという。なかなか、クラブ一式をレンタルできるチャンスはないので、この機会をぜひ活用してもらいたい。

インフルエンサーの中岡圭さん(右)もエンターテイメント空間に変貌した練習場を満喫した

当日は多くのインフルエンサーも参加した。「ゴルフを始めたのはコロナ禍がきっかけです。大学の授業がオンライン中心になり、時間調整しやすくなった」と語るのは、ユーチューバーやモデルとして活躍中の中岡圭さん。モデルの齋藤唯可さんは、「一時は週3回ラウンドし、その合間にレッスンに通い詰めるほどハマっていました」と、まだゴルフ歴1年未満ながら、ひときわ美しいスイングで多くの視線を集めていた。こうしたトレンドリーダーたちがゴルフの魅力を発信してくれることで、ゴルフ人気がさらに広まっていくことに期待しよう。

キャンペーンはTTRを導入した各地の練習場で2022年4月末まで展開予定

真剣に練習するのも良いけれど、たまには仲間とワイワイ騒ぎながらクラブを振るのも悪くない。「練習場が誰にとっても楽しく、エキサイティングな場所になるようにー」。GDOがTTRを通じて目指すのは、そんな多様な楽しみ方ができる近未来だ。

ゴルフでもっと、こんな笑顔を増やしたい!

文・間庭典子/写真・角田慎太郎/構成・PLAY YOUR LIFE編集部

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