story 2021.07.26 茅ヶ崎で「あそびのある人生」を シティプロモーション協定を締結 多様性 GDO茅ヶ崎ゴルフリンクス 茅ヶ崎市 神奈川県茅ヶ崎市とGDO茅ヶ崎ゴルフリンクス(茅ヶ崎GL)を運営するGDOは26日、「シティプロモーションに関する連携協定」を締結した。同市がこうした協定を民間企業と結ぶのは初めてで、市外からの来訪者や転入者の誘致を協力して推進する。広域避難場所にも指定されている茅ヶ崎GLをハブとして「まちの魅力」の向上を図るとともに、会員数476万人、月間1億5000万ページビューの日本最大級のゴルフ専用ポータルサイトを通じて「まちの魅力」を発信していく。8月には夏休み中の親子連れが楽しめる企画を実施。第1弾として、4日(水)に近隣の市立東海岸小、浜須賀小の親子30組60人を先着順で無料招待し、「自由研究」として水ロケットの作成と茅ヶ崎GLに生息する昆虫や植物の調査を行う。15日(日)にはSUP(スタンドアップ・パブルボード)やゴルフ、ヨガなどを家族で体験できるイベントを開催する。29日(日)には移住に関心のある人に向けてオンラインで「茅ヶ崎暮らしセミナー」を開く。GDOは企業ビジョンに「PLAY YOUR LIFE」(人生を、あそぼう)を掲げる。茅ヶ崎市を訪れる人、茅ヶ崎市に暮らす人の「あそびのある人生」をサポートし、「まちの魅力」を伝えるだけではなく、高めていくことを目指す。記者会見に出席した茅ヶ崎市の佐藤光市長は「魅力の発信は市だけでできるものではない。民間企業の力を借りながら進めることが必要だ」と指摘。新型コロナ禍で30、40代の移住者が増えているとし「30、40代はテレビを見ておらず、ネット社会で生きている。オンラインの力を借りたい。リモートで仕事をする傍ら、ゴルフやサーフィンを楽しむ新たな生活形式を示せるのではないか」と期待した。GDO社長の石坂信也は「イメージが先行しがちな都市の活性化、地方の再生にゴルフを通じて少しずつ具体的に取り組んできた。茅ヶ崎GLは9ホールでゴルフ場としては“半人前”だが、倍以上の発信力を持てるのではないかという手応えを持ち始めた。定住人口の増加、交流人口の活性化に向けて、主に市の外に発信していきたい」と強調した。【石坂信也のゴルフ未来日記】Vol.8 社長自身が米国にいる理由Vol.7 サンディエゴで人生を楽しむヒントを探すVol.6 企業として向き合う「SDGs」 GDOが目指す姿とは?Vol.5 コロナ禍で確信した「働き方」と「遊び方」のアップデートVol.4 世界最大の展示会で分かるゴルフの「今」。アメリカで考える日本の立ち位置Vol.3 アメリカから見る日米ゴルフの共通点と大きな差。海外展開を加速し、日本国内に還元していくVol.2 ゴルフは「旅に出る理由」になりうるか。ゴルフ×ツーリズムの可能性を考えるVol.1 製品もサービスもオーダーメイドする時代へ。十人十色のゴルフを実現するために「GDOで働く」ことにご興味のある方はこちら。 写真・村上悦子 文/構成・PLAY YOUR LIFE編集部 この記事をシェアする 一覧に戻る 関連ストーリー Related Stories 2024年に日本フットゴルフ協会は設立10周年 “新スポーツ”の現在地 フットゴルフ 2023.11.24 ナイトピクニックが実現する「都市型ゴルフ場」の新たな価値 ナイトピクニック 2023.10.17 Night Golf & Beer in CHIGASAKI 2023 多様性 2023.09.28 ワクワクするような新しいこと、ゴルフ場からはじめよう ~New discovery day supported by XXIO~ 多様性 2022.10.31 一覧はこちら