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江見優輝さん、水谷剛士さん、江村博次さん、山根朱理さんが各カテゴリの日本一に/2024-25 GDOシングルスチャンピオンシップ全国大会

GDOが主催するアマチュア競技「2024-25 GDOシングルスチャンピオンシップ」を締めくくる全国大会が10日(月)、茨城県にある龍ヶ崎カントリー倶楽部で開催された。同倶楽部は1958年に井上誠一の設計により開場し、日本アマ(1989年、2004年)、日本オープン(1992年)、日本女子オープン(1996年)など数々の名勝負の舞台となったコース。大会前日は雪のためにクローズとなったものの、この日は一転、初春の気持ち良い青空が広がって、絶好のゴルフ日和に恵まれた。

全国大会に出場したのは、全33会場、のべ1,189人が参加した予選会を勝ち上がった106人。Aクラス(過去2年のベストスコアが79以下)、Bクラス、シニア(60歳以上)、レディスの4カテゴリで日本一の栄誉を懸けて競い合った。

各クラスの成績と優勝者のコメントは以下の通り。

出場選手中唯一のアンダーパー。Aクラスで見事優勝を飾った江見優輝さん

◆Aクラス(69人)
優勝/71/江見優輝さん
2位/74/中林研太郎さん
3位/75/江村博次さん

江見優輝さん 「開志国際高校を卒業して、日体大ゴルフ部への進学を控えています。同年代ではない人たちとラウンドして得られるものもあると思い、吸収しに来ました。スコアは2バーディ、1ボギー。初めてのコースでしたが、自分の強みである安定性、グリーン周りのショートゲームがうまくいって耐えたかなっていう感じです。僕にとって今シーズンの開幕戦だったので、良いスタートを切れたかなと思います」

初めてのの競技参加でBクラス優勝を果たした水谷剛士さん

◆Bクラス(37人)
優勝/83/水谷剛士さん
2位/84/古島輝明さん
3位/87/後藤勝也さん

水谷剛士さん「難しいところはいくつもあったのですが、コースが綺麗で、天気も良くて、気持ちよくプレーできたのでスコアも良くなりました。ゴルフ歴は10年で、この大会の予選会が初めての競技ゴルフでしたが、すごく良い経験ができたので、また参加していきたいなと思いました。優勝はすごくうれしいです。仕事で関係している方や、レッスンしてくれている方、家族にも感謝していかないといけないなと思っています。」

シニアカテゴリで3度目の優勝を果たした江村博次さん

◆シニア(27人)
優勝/75/江村博次さん

江村博次さん「初めてのコースにしては上出来だと思います。狙いどころがちょっと難しくて、真ん中に打っていくような感じでしたが、淡々とできて、良いスコアにまとまったと思います。この大会は3勝目ですかね。初めていくコースでプレーできるから、いつも楽しみにしています」

レディス部門の優勝は20歳の山根朱理さん

◆レディス(7人)
優勝/79/山根朱理さん

山根朱理さん「8歳でゴルフを始めて、今は20歳の大学生です。プロテストを受ける予定はないですが、ミニツアーにはちょこちょこ出させてもらっています。いつもはバックティでやっているので、(レディスティだと)逆に距離がぜんぜん違って難しかったです。今日のプレーはあまり良くなかったけど、この大会はいろんな年代の方と交流しながら楽しくゴルフができますね。ラウンド中はゴルフ以外の話が多いけど、社会勉強にもなって楽しいなって思います」

◎大会成績はこちら

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