Press Release 2014.10.15 第一回 日本ゴルフビジネスフォーラム <第二部> 株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン 報道関係者各位 <第一部続き><第二部>■パネルディスカッション(2)『ゴルフ用品界からゴルフ活性化に向けて』 スピーカー- アレックスMボーズマン 氏 (キャロウェイゴルフカンパニー東アジア統括プレジデントキャロウェイゴルフ株式会社 代表取締役社長)- 楳本 富男 氏 (ブリヂストンスポーツ株式会社 取締役専務執行役員)- 中村 孝 氏 (アクシネットジャパンインク 代表取締役社長)- 水野 隆生 氏 (ダンロップスポーツ株式会社 取締役専務執行役員 兼 株式会社ダンロップスポーツマーケティング 代表取締役社長)- 松下 真也 氏 (ミズノ株式会社 取締役 ゴルフ事業、広報宣伝担当)モデレーター - 石田 純哉氏 (株式会社ゴルフパートナー 代表取締役社長)- 三石 茂樹 氏 (矢野経済研究所 スポーツ事業部部長)セッションは、矢野経済研究所の三石氏より、データに基づくゴルフ用品市場についてプレゼンテーションがあり、その後、各主要メーカーの社長・責任者が登壇してパネルディスカッションへ。まずは2014年の業績がこれまでにない厳しさに直面していることについて、モデル数の多さや、ゴルファー人口の減少を指摘。それに伴い、各社からは人口減少を食い止めるための施策が発表されました。この議論から、団体が17も存在するという多さも指摘。国内の用品関連をまとめるリーダーが必要であることを熱く語られました。また、ゴルフに対する「イメージ」についても言及。「おじさん」「お酒・タバコ」「贅沢」などの悪いイメージを、いかに「生涯スポーツ」「誰でも始められる」など、良いイメージを業界全体で構築していくべきだと全員が共通意見を述べ、40~50代のゴルファーたちが若い人たちに「ゴルフをやってみたい」と思わせるような環境づくりの大切さも提案されました。 ■パネルディスカッション(3)『オリンピック ゴルフ成功に向けて』スピーカー- 永田 圭司 氏 (公益財団法人日本ゴルフ協会 専務理事)- 原口 豪 氏 (一般社団法人霞ヶ関カンツリー倶楽部 副理事長 兼 キャプテン)- 山中 博史 氏 (公益財団法人日本ゴルフ協会 オリンピックゴルフ競技対策本部 2020東京準備委員会副委員長)モデレーター- 木村 玄一 氏 (株式会社ゴルフダイジェスト社 代表取締役社長)最後のセッションは、現在議論の中心でもある開催コース選定について、なぜ若洲ゴルフリンクスではなく霞ヶ関カンツリー倶楽部に内定したかの経緯が、日本ゴルフ協会の永田氏より説明されました。同倶楽部の原口氏からは、IGFからの要望である「東コースの距離を伸ばすこと」「ワングリーン化」「バンカーなどのハザードの位置変更」などに関するコース修正の予定を伝えると同時に、大幅なコース改修は必要ないのではないかとの予想を述べられました。JGTOの理事でもありオリンピック競技対策本部の山中氏からは、オリンピック成功が将来のゴルフと経済発展につながるKEYでもあること、また、2024年以降もゴルフがオリンピック競技に残るかは、2016年のリオと2020年の東京にかかっており、オリンピック成功のために業界全体が結束する必要について熱く語り、セッションの終了となりました。フォーラム終了後、発起人コメント■石井政士氏「発起人の5社はイベント会社では無いにも関わらず、各社の"思い"だけで、よくぞこのような会が開催できた。登壇者の皆様や会場に来てくださった皆様に心から感謝したい」■石坂信也氏「業界関係者だけが集まった会だからこそ、協会・団体やゴルファー人口など"業界内で解決すべきこと"に集中して議論することもできた。共通認識を持ってもっと努力する意識、同じ土俵に立つことが果たせただけでも、このフォーラムは合格点をあげて良いと思う」■石田純哉氏「担当したセッションでは、違うメーカーの登壇者の皆様から、バラバラではなく共通の意見が出てくるなど、興味深い発見もあった。今後にもぜひつなげていきたい」■木村玄一氏「非常に良いフォーラムとなった。"もっとこの点も聞きたかった"といったこともあるが、初回としては手応えを得て終えることができたと思う」■島崎陽氏「普段は"競合相手"のメディアやメーカーが、その垣根を超えて集まり、議論をする...、これまで、ありそうでなかったのでは。今後も横断的に業界が集まれる時間を提供していきたい」リリースに関するお問い合わせ問い合わせ先:株式会社ALBA内 日本ゴルフビジネスフォーラム事務局 金沢(かなざわ)宛 Tel. 03(5574)7011 / Email: pr@alba.co.jp フォーラム2 PDF 477KB この記事をシェアする 一覧に戻る