ラグビー元日本代表・大畑大介さんとゴルフの出会い「人との距離がすごく縮まる競技だなと思った」

○ゴルフに触れたきっかけ

"ラグビーに対しては、現役でやれる時期は限られているので、その中でどれだけやれるかっていうことを主に置いてやっていました。だけど、海外（オーストラリア）でプレーしている時に、ものすごくゴルフ好きだった平尾（誠二）さんに『たまには息抜きしようよ』って連れて行ってもらったのが最初です"

○ゴルフのイメージ

"日本だと移動に時間が掛かってハードルが高いという認識でしたが、海外では低かった。ゴルフもラグビーもイギリス発祥のスポーツだし、芝生の上でゆっくりと自分のペースで、プライベートの話もしたりできて、人との距離がすごく縮まる競技だなと感じました"

○ラグビーとの違い

"性別も年齢も関係なく、ハンデもあったり、距離も変えられたりするので、条件によっては平等に楽しめる。現役でやっている競技に対してはピリピリしたものがある中で、こういう楽しみ方ができる競技があるんだな、時間が空いたらやっていきたいなって思いました"

○現役アスリートとしての葛藤

"僕は趣味を作らなかった人間。器用じゃないので、１つのことをやっていると気が散るんじゃないかなっていう怖さがあるから、あえて他に行かないみたいな感じでした。臆病者なので、そういうことをしなかった。そういう意味では自分の中で初めて面白いものを見つけられたなっていうのがゴルフに対する感覚でした"