社長メッセージ

意思あるところに、挑戦が生まれる

Profile
 幼少期をアメリカで過ごし13歳で帰国。成蹊大学卒業後、三菱商事入社。グローバル事業・金融事業を担当すると共に、社内留学によりハーバード・ビジネススクールでMBA取得。2000年、ゴルフダイジェスト・オンライン設立。

1.GDOのビジョンと理想の人材像

ゴルフを媒介にすればたくさんの人々がつながれる

 私たちは創業以来、ゴルフ本来の魅力を伝えることに力を入れてきました。ゴルフの楽しみ方は多種多様。カジュアルな服装で家族と楽しむプレースタイルもあれば、その対極に、フォーマルなプレースタイルもある。老若男女がその時々の状況に合わせて、自分らしいスタイルで楽しめる。この懐の深さこそが、ゴルフの一番の魅力だと私は感じています。
 多様性があるということは、あらゆる人々が楽しめるスポーツである、ということです。ゴルフを媒介にすれば、性別、世代間、国境を越えて、いろんな価値観の人々がつながれる。この「つなぐ」という部分を追求している会社がGDO。
 今後も「ゴルフで世界をつなぐ」のビジョンを軸に、ゴルフサービス会社ならではの独自の事業を展開していきたいと考えています。

GDOだけが実現できる付加価値のあるサービス創造を

 現在、GDOはゴルフをテーマに、「リテール」「ゴルフ場予約・営業サポート」「メディア」を3つに事業を展開しています。この活動を広い視点で捉えれば、スポーツやレジャーに特化した会社といえる。そういう意味では、今までゴルフ未経験の方でも、スポーツやレジャーを楽しむ気持ちがあれば歓迎します。
 GDOくらいの規模の会社は世の中にたくさんありますが、私たちと同規模でスポーツ、中でもゴルフにフォーカスしている会社は、世界中を探してもそうそうないでしょう。それだけに、スポーツに特化している私たちだから見つけられる付加価値を提供してきたという自負があります。私たちはどこまでも、この「付加価値の創造への挑戦」へこだわりを持ち続けていきます。これを実現するには、ここで働く一人ひとりに主体性が求められる。自分自身で問題意識を持って課題を見つけ、解決策を生み出し、実行できる方と、これからも挑戦を重ねていきたいと考えています。

2.GDOの社風と今後目指す企業文化

GDOの良き企業文化は「まじめに仕事に取り組む姿勢」

 GDOの社風を一言で表現すると「極めてまじめ」となるでしょうか。
 若手もベテランも、女性も男性も関係なく、仕事にいつも一生懸命。誰かに強制されることがなくても、自然に集中して仕事をしている。これは経営者として最も誇れる点です。何にも代えがたい、GDOの良き企業文化といっていいでしょう。
 もう一つの誇れる社風は、「ボランティア精神の旺盛さ」。弊社では、社内イベントを開催する時に、社内ボランティアを募ることが多いんですが、応募をかけるとわーっと希望者が集まってくる。主体となる事務局のメンバーをボランティアが支えることで、いつも活気あるイベントとなっています。

部門や階層を超えてお互いの意思を伝えられる環境構築

 この他にも自慢できる社風はありますが、私自身は経営者として、さらに魅力あるGDOの文化を創っていきたい。具体的には、新人社員、ベテラン社員関係なく、お互いの意思をより明確に求め合う文化を創っていきたいと思っています。
 部門や階層を超えて、お互いの意思を伝えやすい環境。今でもそれが可能な社風ではありますが、この部分をより鮮明にしていきたいのです。
 その先にあるのは、一人ひとりの社員の挑戦です。意思があるところに挑戦がある。それが事業単位の挑戦となり、全社的な挑戦となっていく。ネット企業だから成長しやすいという時代は過ぎ去っています。ゴルフサービス企業であるというGDOの独自性を武器に、さらなる挑戦を目指します。

3.就活生の皆さんへのメッセージ

勇気を出して「自分自身の言葉で語ること」にこだわりを

 このテーマについては、皆さんが弊社の採用に応募するかしないかは別にして、人生の一先輩としてお話したいと思います。
就活においては、「皆さん自身の言葉で語ること」にこだわってほしい。
 みんなと同じ表現をしていては、周囲に埋もれてしまうでしょう。皆さんがいくら魅力的な人格や潜在能力を有していても、人事担当や経営層に何の印象も残すことはできません。
 皆さん、このことは頭でわかっていると思います。でも、実行するのはたやすいことではありません。どこかで腹をくくって勇気を出すしかありません。皆さんが本当に思っていること、感じていることを、自分自身の言葉で語ってほしい。これは、奇をてらった発言で目立つこととは違います。どんな表現をしたら、自分が本来持っている個性を表現できるのかを考え抜くということです。

自分の言葉で語ることが「主体性」を形づくる

 理想の人材像として、「主体性」を挙げる企業は多いと思います。GDOにおいても、主体性のある人材を求めていますが、私がイメージする主体性の根幹には、「自分の言葉で語れること」があります。
自分の言葉による表現とは、一方的に話すことではありません。対話の中で、スムーズに自分の言葉で語ることが大切です。
 そのためには、まず、考え抜いた質問を相手に届けなくてはならない。次に、質問に対する回答を深く理解する。その上で、自分の言葉で語れるのが理想です。
これは簡単なことではありませんが、そうしたいという意思を持つことが何より重要だと考えています。
 もし、皆さんがGDOへの入社を希望するなら、考え抜いた質問を弊社の社員にぶつけてみてください。私たちも皆さんに負けないよう、自分たちの意思をせいいっぱい伝えたいと考えています。

株式会社ゴルフダイジェスト・オンライン代表取締役社長 石坂信也